納車前の新車でご依頼頂きました。
お客様のご依頼で、ディーラーさんで納車前に取り外して頂き、加工後に取り付けて納車された様です。
同じお客様より、同じタイミングでT32(こちらも新車)もご依頼頂きましたが、そちらはまた後日紹介させて頂きます。
新型のNOTEは初だったので、ベースのステアリングをじっくり観察しつつ、慎重にスイッチ等を分解していきます。
最近の車はスイッチに機能が集約されているので、ステアリング周辺も非常に複雑になっています。
革を巻いただけでもかなり変わりますが、今回は全面ダークブルーで巻きました。
また、ノーマルとディンプルを組み合わせたので、全く別物のような仕上がりです。
ウレタンステアリングに革を巻くことで、グリップの仕上がり寸法は直径で2.5～3mm程度太くなります。
細身なのが気になる方にもオススメです。(ヒーターステアリングへの施工は出来ませんのでご注意下さい)
スイッチと接する部分は革を薄く漉き、クリアランスの確保をしています。
革分割部には本革仕様と同様の溝加工を追加して、革の分割部を1段落とし込んであります。耐久性と握り心地の向上が見込めます。
ステッチは革より明るいブルーなので、同系色ですがしっかり目立つ仕上がりです。
参考加工費
ウレタンステアリング革巻き加工：36080円(本体価格：32800円)◇本体溝加工費用込
※部品費・送料・取り付け工賃等は含まれません。
革巻き加工について、ご不明な点はお気軽にご質問下さい。
また、無料サンプルのご請求もお待ちしております。