【2014年8月 みんカラ+掲載】
ある意味、FIRSTの原点とも言えるU31プレサージュです。
独立当初、一件のお問い合わせがきっかけでATノブの加工を開始し、オーナーズクラブの皆さんにご協力頂いてたくさんのご注文を頂きました。
年月が経った今でも、当時ご利用頂いたお客様がお車を換えられ、別のお車でもご依頼頂いたり、プレサージュのノブがきっかけでFIRSTを知って頂いた多数の方からご依頼頂き、いくら感謝してもしきれない程です。
そんなU31のステアリングのご依頼です。
お客様はゴロ寝主婦さんです。
まずはベースパーツを見てみましょう。
7年が経過した純正ステアリングは、それ相応にやれてきていますね。
この辺りは年式以上にやれてしまっています。
年月もそうですが、走行距離や使用状況によって、傷み方は様々です。
今回のケースでは、表面が摩耗してディンプルが消えそうになっています。
さて、巻き替え後のステアリングです。
一見、新品純正と思ってしまいそうですが、細かい部分のフィッティングは全く別物です。
さらに、純正には無いブルーのステッチがさわやかな印象です。
取り付け後の画像も頂いたので紹介しましょう。
2007年(平成19年)のU31 Rider Sです。
取り付け後の画像です。
ノーマルの車内でも違和感無く溶け込みます。
↑ここが意外と重要なんですが、ステアリングをカスタムする際、車内がノーマルだとバランスが崩れると思っている方が結構多いのですが、FIRSTの【純正のイメージを崩さないクオリティ】であれば、雰囲気は崩す事なく質感をグレードアップする事が可能です。
運転席に座った際、ぱっと目に飛び込んでくるブルーのステッチで、これが純正では無い事を認識できます。
今回のお車ではありませんが、同じU31(後期)のATノブも一緒に紹介します。
偶然にも同仕様のノブがありました。
こちらはベージュ内装用になります。