根強い人気のスズキ カプチーノのステアリングを革巻き加工しました。
 最終型に近い時期に設定されていた、エアバッグ付きステアリングをベースにします。
 当時の軽自動車は、今ほど豪華フル装備ではなく、シンプルな装備と買いやすい価格帯が多かったです。
 私が就職した今から25年くらい前、軽トラックはMT・エアコン無し・ラジオはAM(当然アナログ音声)のみが普通でしたね。
 梅雨の時期、むしむしする車内で窓が曇るけど、エアコンが無いからヒーターで曇りを取るしか無いという事が多々ありました。
 標準装備はAMラジオのみで、CDなんて夢の装備でした。スピーカーはデッキに直付のモノラルのみです。
 さらに、ラジオはAMしか無いのでニッポン放送が固定局でした。面白かったですが。
 ↑あくまで軽トラですよ。普通車はもう少し豪華でした。
おっと、大分話が逸れましたね。
エアバッグすらオプションだった時代で、軽自動車に純正革巻きステアリングがついているのはあったのか?私が知らないだけかもしれませんが。
 もっとも、エアバッグが標準になる前は、今より気軽に社外のステアリングに替えられたので、純正で革巻きの必要も重要ではなかったですね。
 なので、オプションのエアバッグでもグリップはウレタンです。
 カプチーノにはちょっと径が大きいかもしれません。

 社外に変更されて保管されていた為か、年式の割にとても良い状態です。

 直射日光に晒される部分も、ひび割れや劣化も無く綺麗です。

 しかし、生産から長い時間が経っているので、素のウレタンのまま使用すると、あっという間に劣化していくと予想されます。
 この上から革巻き加工をする事で、劣化防止と質感向上ができるので、ベストな選択だと思います。

 ホーンボタンが別体なので、パッドにはピッタリつく構造です。

 本体溝加工を施しているので、より良い触感になります。
 また、ステッチに色が入る事で、程よい差し色で綺麗です。

 =加工費=
 カプチーノ
 ステアリング革巻き加工:47080円(本体価格:42800円)
 ※ウレタンステアリングの場合、分割部の本体溝加工は標準となり、上記加工費に含まれます。
 ※ハイクラス仕様はお問い合わせ下さい。
 ※上記価格は消費税込みの価格になります。
 ※上記価格には部品費・送料は含まれません。
