今日はかなりレアなお車を紹介します。
カスタムのご相談を頂く際、「絶版車」・「希少車」でもカスタム出来ますか?と問い合わせを頂く事が多々あります。
回答としては、「出来ます!」です。
その時期の作業状況にもよるので、納期・内容等は別途相談させて頂きます。
だた、なんでも出来るという訳ではありません。純正の安全性を損ねる加工や危険箇所(エアバッグ表面等)等への施工は弊社のポリシーとして承ることは出来ません。
レアなお車は…
HYMER Van S!
フロントフェイスをみて分かるように、Mercedes-Benzのスプリンターがベースです。
スプリンター…ベースの状態でも格好いいじゃないですか!
それをHYMER社がコンバージョンすると…
スゴイですね。
室内なんてバンのイメージ全然ないです。
ただ、残念なのが運転席。
後ろを向いた時の豪華さとは裏腹に、バンらしさ全開です。
ベースはウレタンですが、純正にも劣らない革巻き仕様に仕上げましょう!
オーナー様のBlogがスゴイんです。深いんです。
ステアリングも掲載頂いているので、是非こちらもご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/cinnachocomaro-319cdi/
ステアリングは↓こちら↓
http://blog.livedoor.jp/cinnachocomaro-319cdi/archives/12597144.html
真っ黒だった純正ウレタンステアリングですが、ディンプル&ベージュで劇的に大変身です。(加工当時(2017年)と現在ではベージュの色味が若干変わっています)
ステッチはヨーロッパ車に多い亀甲ステッチです。
ヨーロピアンステッチなんて呼び方もあります。
スポーク裏側も純正同様のラインで仕上げます。
細かい部分ですが、メルセデスはバックカバーが一体成型なので、ウレタンステアリングの場合は革を見切る所がありません。
ちなみに、純正は革一枚分程度の段差がつけてあり、その部分に突き当てで仕上げています。
無いものは仕方ないので、適度な位置に溝を追加して見切ります。
突き当てるのではなく、溝に落とし込んで処理します。
取り付けの画像も頂きました。
ありがとうございます。
レアなパーツの加工の場合、ベースの形状を確認するのも困難な場合、旧車等で状態の確認が必要なケースもあるので、お問合わせの際はメールで画像を添付して頂けるとスムーズです。
その際、出来る限り詳細な車両情報(車種・年式・グレード等)・ご希望の内容・破損等があればその内容をお知らせ下さい。
=加工費=
費用は個々のパーツに合わせて行ないます。